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春休みとさくら貝


着物ドレスの椿屋です。こんにちは。

淡い色がよく似合う季節になってきました。
今日は、毎年この時期になると思い出す、春休みのことを書きます。

 
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先日、鎌倉材木座の海岸でさくら貝を拾いました。
本当に美しくて、うっとり見入っていしまいます。
材木座で拾ったのは初めてですが、春の海岸では「さくら貝落ちてないかな?」と反射的に探してしまうのです。

中学校3年生の春休み、仲良しの友達と3人で
「始発にのって、終点まで行こう!」という計画を立てました。
それぞれに希望校へ進学も決まり、受験から解放されて晴れ晴れしい気持ちの頃でした。
もちろん日帰り、乗ったのは名古屋の名鉄です。

何となく、海が見えたらいいねーくらいの気持ちで、「ふらりと旅に出る」みたいなことをやってみたかったのです。

券売機に表示された、一番高い切符を買って(当時で1500円しなかったような?)知多方面へ行く電車に乗りました。
とてもお天気のよい日で、名古屋市内を抜け、春の田舎の景色の中をどんどん走ってゆき、終点に着きました。

改札を出て商店のおばちゃんに海へ出る道を聞き、しばらく歩いていくと、海が見えてきました。
「海だ〜〜〜!!」
名古屋市内で育ってきた私たちには、名古屋港以外の、海岸を歩ける海はとても新鮮だったのです。

砂浜に降り立つととても気持ちよく、裸足で歩きたくなって、タイツをはいてきたことをちょっと後悔しました。
風が強くて、ミニスカートをはいてきたことも後悔しました 笑

その浜辺にさくら貝がたくさん落ちていたんです。本当にたくさん。

「なに?この綺麗な貝?桜みたいだね。あ、もしかしてこれがさくら貝ってやつじゃない?」
初めてさくら貝を見たのはこの時でした。

いっぱい拾って、ハンカチに丁寧にくるみました。
綺麗なものをたくさん手に入れた嬉しさで、大満足でした。

お弁当を食べて、あとは何をしていたかというと、特に記憶にありません 笑
でもとにかく、ペラペラペラペラ喋り続けては、ケラケラケラケラ3人で笑い転げていた覚えだけあるのです。
中3の女子3人でいたら、まぁそんな感じですよね 笑
午後になるとだんだん陽が陰って寒くなってきて、またペラペラしゃべってケラケラ笑いながら、家路に着きました。

さくら貝は、綿の上にお花の形に並べ、透明のケースにいれて祖父と祖母にプレゼントしました。
ずっと玄関に飾ってくれていた覚えがあります。
 
鎌倉の由比ヶ浜はさくら貝で有名だと、昨日ネットで見て知りました。
由比ヶ浜に入るところに「さくら貝の歌」の歌碑というのもあります。
何か建っているのは知っていましたが、さくら貝に関するものだとは知りませんでした・・・
「かつては、波打ち際がピンクに染まるほどだった」そうです。
すごい!と思いましたが、私たちが行ったあの浜辺も、ふわ〜っとピンク色の道が出来ていたのを思い出しました。

さくら貝の中身は食べられるとか、普段は内湾の干潟から水深約20mくらいの海底に住んでいるのだとか、「さくら貝」と一括りに言っているけど実は何種もいるとか、「そうなの〜!」とびっくりすることも昨日同時に知りました 笑

 
そんなこんなで、さくら貝を見ると、幸せな想い出がよみがえってくるのです。
春の海岸ではついつい探してしまうのです。

花にまつわる想い出とか雲の様子を見るたびに思い出すこととか、そういうことって年を経るごとに増えていきますよね。
自然やあたりまえの生活の中にちょっとした楽しみを見つけることは、心が豊かになりますし、後に幸せな想い出となって自分を癒してくれることもあるんだな、と思う今日この頃です。

それではまた。
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